焚き火の深さ  

カルバリヲ

2005年07月08日 23:13



今回の夜のお供は、何年ぶりだろう
「ワイルドターキー」の普通の。(8年ものは買えなかったよ)
それから焚き火用の薪は、これまた日々、昼休みに会社の廃材をエイホエイホとノコで切って確保しておいた。
湖畔の管理事務所でも300円でボリュームのある薪が買える。




椅子に座って、真っ暗で湖面すら見えない中で
焚き火をしながら飲む
空の厚い雲が少しのあいだだけ消えて、星空が広がると
沢山の星のなかから、妻が人工衛星をみつけた
人工衛星を見るのは30年ぶりくらいだろうか
すぐに星空は見えなくなってしまった
すると南の水平線から満月が昇ってきた

聞こえるのは鳥の鳴き声とパチパチと木が燃える音だけ
なにもせずに火を見つめているだけなのに飽きることがない
そして飲みすぎてしまった




翌朝5時
湖は昨日と違った光線の加減で重い表情をしていた
寒い。お湯を沸かしてコーヒーを飲む
こんなときに眠っている妻たちは絶対に損してると思うんだけど

名残惜しいけれども帰る時間が来ました




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