積丹半島の機嫌が良かった

カルバリヲ

2005年07月09日 07:07

夜中降り続いた雨が嘘のように止んで
気が付くと青と白にくっきりと分かれた余別岳が見えていた
こんなに綺麗な余別岳を見たのは初めてだった
1298メートル。積丹半島の最高峰だ。

午前1時、雨と風の強い札幌を出発する
体調は戻っていた
塩谷のセブンイレブンで食料を買って
余市の港を過ぎると神恵内までは約50キロ。1時間もかからない。
でもこの50キロを走る間にすれ違った対向車はわずか2台
前にも後ろにも伴走車は無い
途中、豊浜トンネルを通るし、当丸峠も深い霧の中
怖くてルームミラーを見るのが嫌だった
3時30分到着
まだ暗く、風も強かったので耳栓をして毛布をかぶっていたら眠ってしまった

友人からもらったルアーは最強だった
まさに「マッチ・ザ・ベイト」だ
海に降りたアメマスは鮭の稚魚を食べているという、まさにその食性だった
こいつに変えた途端、1キャスト、1フィッシュモードに突入
1回目のバイトで乗らなくても2回3回と食ってくる。
20匹以上のアメマスが釣れた。最大は30センチだけれども。
  
  

  

  

いいかげん、イジメ過ぎて釣れなくなった
午前7時、積丹半島の先端方面に移動することにする
それにしても港に沢山いたカモメの鳴き声が
安田大サーカスのクロちゃんみたいな声なので気持ち悪かったぞ。

先端部では余別来岸港、日司港などに寄るが魚の気配は無い
もう充分釣れたというのもあって、あんまり真剣に探ってもいなかった。
だからブラブラ探検モードに変更。
幌武意港に降りて行く途中にある展望台から見えたマッカ岬が綺麗だ
ここから婦美に至る道路は独特の雰囲気があって好きなルート
謎のリフトや雪融け水がとうとうと流れる小さな湿地があった。

すっかり自分だけ良い気分になった休日だった


フォトラバ「アメマスと遊ぶ」
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