2005年07月08日
2005年07月08日
焚き火の深さ

今回の夜のお供は、何年ぶりだろう
「ワイルドターキー」の普通の。(8年ものは買えなかったよ)
それから焚き火用の薪は、これまた日々、昼休みに会社の廃材をエイホエイホとノコで切って確保しておいた。
湖畔の管理事務所でも300円でボリュームのある薪が買える。

椅子に座って、真っ暗で湖面すら見えない中で
焚き火をしながら飲む
空の厚い雲が少しのあいだだけ消えて、星空が広がると
沢山の星のなかから、妻が人工衛星をみつけた
人工衛星を見るのは30年ぶりくらいだろうか
すぐに星空は見えなくなってしまった
すると南の水平線から満月が昇ってきた
聞こえるのは鳥の鳴き声とパチパチと木が燃える音だけ
なにもせずに火を見つめているだけなのに飽きることがない
そして飲みすぎてしまった

翌朝5時
湖は昨日と違った光線の加減で重い表情をしていた
寒い。お湯を沸かしてコーヒーを飲む
こんなときに眠っている妻たちは絶対に損してると思うんだけど
名残惜しいけれども帰る時間が来ました
Posted by カルバリヲ at
23:13
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2005年07月08日
誰も居ない湖畔

7月3日、午前10時過ぎに湖に到着する
広大なキャンプ場に確認できたのは数組のキャンパーのみだ
湖畔に一番近い場所を選ぶ。半島を一本貸し切った状態だ
テントを張り終えて、さて昼食の準備というところで雨
そんな予報じゃなかったのにと思ったけれども、なんだか雨も悪くない
1時間ほど降り続いて、こんどはピーカンに
そうかと思えば風が吹き、湖面は波立ち
あるときは鏡のように、一切の波紋が無くなる
聞こえてくるのは鳥の鳴き声だけ
木曜日の昼休みに作った「裏工作」は、このランタンスタンド
下手な溶接だけど、これだって買えば数千円もするのだ
事前の準備もキャンプの楽しみ

雨が上がって、夕食の準備が始まるまで
のんびりと釣りをする
イトウ、サクラマス、ニジマス、ワカサギが生息するという
期待に胸ふくらませて入漁料を払い
あわよくば夕食にはサクラマスの塩焼き
との野望は「ウグイ4匹」という失望に終わる
でも本当は、子供達とおしゃべりしながら
湖畔で過ごす時間が有意義だった。本命が釣れなくても。

夕食を終え、一番楽しみにしていた焚き火の時間
Posted by カルバリヲ at
22:56
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