2006年07月23日
いいところ 隠れ家
日曜日も結局予定を決めないでいるとわけのわからないうちに日が暮れて
夜のテレビを見ながら、今日はなんだったんだと思うには夏のいまとしてはもったいないので
言うが勝ちであり、だれも笑顔で返事をしないことを提案して
不満を買おうがそれが今のオヤヂのやりたいことなんだと諦めさせる。
今日の昼飯はどこでもいいから芝生の上でお好み焼きだこのやろうと決めた。
先週解凍した生干しイカ5杯あるやつの匂いをかいでみたらスッカいので捨てて、捨てるときにイカにゴメンナサイと謝った。
お好み焼きは中止にして簡単にホットケーキに変更。芝の上で食べるならなんでもいい。
いつも道民の森に行く途中、青山地区にあるトイレ?はこの付近のシンボルであるエゾフクロウをデザインしたに違いないと思っている。本当の目的地はここから数キロ先の青山農場でしたが到着してみるとアブアブアブABUでアブの大群に娘は車外に出ることができない。ここでは無理なのでさっき通過したフクロウトイレ・ほうほうまで戻ることにした。通過するときはまったく見えないのですがフクロウトイレ・ほうほうの裏にチラリと東屋が見えたのでもしかしたら芝生があるのかなと勘付いていたのは事実。

ナイスな自分だと思ってしまうほど誰も来ない秘蔵の場所が裏手にあったわけで火を使っちゃイカンとも書かれていないので早速テーブルを設置しました。このフクロウトイレ・ほうほうはトイレではなく道民の森のインフォセンターになっているというのがわかりましたが無人であります。
どこからも見えない芝地とあって誰も来ません。鳥も良く鳴きます。
パンケーキにどっつりとシロップかけてビールはサッポロ黒ラベル。本来は笑える話題でいきたいものですが最近腹立たしい素行が多くなった娘 vs 妻、オレの対決になって立腹ギミでしたが、そういう腹を割った話をできるのもこうやって面と向かって食事するからだよなと思いました。
それにしてもこ生意気だ。


気が付くと周囲の雑草の中には花が咲いていて
よくよく見ていくと結構種類が多くて色も多いですが野性味がある
毎年、自力で育っているんでしょうこいつら。
もうトンボがたくさん飛んでいて
息子が高く上げた指先にトンボがしがみつきました。

夜のテレビを見ながら、今日はなんだったんだと思うには夏のいまとしてはもったいないので
言うが勝ちであり、だれも笑顔で返事をしないことを提案して
不満を買おうがそれが今のオヤヂのやりたいことなんだと諦めさせる。
今日の昼飯はどこでもいいから芝生の上でお好み焼きだこのやろうと決めた。
先週解凍した生干しイカ5杯あるやつの匂いをかいでみたらスッカいので捨てて、捨てるときにイカにゴメンナサイと謝った。
お好み焼きは中止にして簡単にホットケーキに変更。芝の上で食べるならなんでもいい。
いつも道民の森に行く途中、青山地区にあるトイレ?はこの付近のシンボルであるエゾフクロウをデザインしたに違いないと思っている。本当の目的地はここから数キロ先の青山農場でしたが到着してみるとアブアブアブABUでアブの大群に娘は車外に出ることができない。ここでは無理なのでさっき通過したフクロウトイレ・ほうほうまで戻ることにした。通過するときはまったく見えないのですがフクロウトイレ・ほうほうの裏にチラリと東屋が見えたのでもしかしたら芝生があるのかなと勘付いていたのは事実。

ナイスな自分だと思ってしまうほど誰も来ない秘蔵の場所が裏手にあったわけで火を使っちゃイカンとも書かれていないので早速テーブルを設置しました。このフクロウトイレ・ほうほうはトイレではなく道民の森のインフォセンターになっているというのがわかりましたが無人であります。
どこからも見えない芝地とあって誰も来ません。鳥も良く鳴きます。
パンケーキにどっつりとシロップかけてビールはサッポロ黒ラベル。本来は笑える話題でいきたいものですが最近腹立たしい素行が多くなった娘 vs 妻、オレの対決になって立腹ギミでしたが、そういう腹を割った話をできるのもこうやって面と向かって食事するからだよなと思いました。
それにしてもこ生意気だ。


気が付くと周囲の雑草の中には花が咲いていて
よくよく見ていくと結構種類が多くて色も多いですが野性味がある
毎年、自力で育っているんでしょうこいつら。
もうトンボがたくさん飛んでいて
息子が高く上げた指先にトンボがしがみつきました。

Posted by カルバリヲ at
22:29
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2006年07月22日
スノーピークの焚火台
3年使ってその存在感は深まる一方です
キャンプに無くてはならないもの

許容荷重80キロは乗ってみればわかります。
びくともしない。

厚いSUS304の耐久性と焼けたときの色のよさ
一生ものですよ、間違いなく。


スノーピーク 焚火台 L

スノーピーク 焚火床Pro19

スノーピーク 焚火台ベースプレートL
キャンプに無くてはならないもの


許容荷重80キロは乗ってみればわかります。
びくともしない。

厚いSUS304の耐久性と焼けたときの色のよさ
一生ものですよ、間違いなく。


スノーピーク 焚火台 L

スノーピーク 焚火床Pro19

スノーピーク 焚火台ベースプレートL
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17:24
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2006年07月22日
根室、ロシア、カニ
今日の予定はここ網走から根室へ寄って釧路、お隣の阿寒町まで約400キロ
根室到着の時点で時間があれば納沙布岬を見たい!という含みを残して出発
恨めしい雨であります
2年前に挑んだ摩周湖は「超」の付く濃霧で撃沈
今回も展望台に向かいながら標高が高くなるに従って嫌な予感がします
駐車場まであと400メートルというところで雲の中に入る ヾ(゜∇゜;)
あ、しかし薄っすらと摩周湖が見えるぞ

展望台でウロウロしていると急に雲が流れて湖面や小島が綺麗に見えました。神よ。
今回は勝利だ
その後、またすぐに霧の中へ消えていきました


ここから運転を妻に交代します
中標津~別海~厚床と進んでいくのですが、単調な道路ながらも気が抜けないわけです。
なぜならば、途中で牧場の牛にまぎれた丹頂鶴がいたり
この写真のように突然ポコッと現れる不思議な「モアン山」があったりするのです
別海町は人間よりも牛が多い町だと言われていますね

最東端の市、根室市に到着
日本に居ながらにして外国の風景を思わせる独特の風土が感じられます
市街地で発見したバスがいきなり「カニ」 ≧[゜ ゜]≦
道路の地名表示の下にはロシア語の文字があります

JR根室駅近くの花咲がにを売るノスタルジーな店
写真を撮る私の方を見ながらオバチャンは「いいから買えって」
みたいな感じでこっちを見てましたが

いくらぐらいの値段なんでしょうか、花咲がに。
この写真を見てると平衡感覚が狂うね
どれが正しい水平なの?

ロシア語で貫き通した「根室地図」が駅前にありました
回転寿司「花まる」ではお持ち帰りの寿司セットの名前が「くなしり」「えとろふ」「はぼまい」「しこたん」です。離れているとピンとこない領土問題もここに来ると現実。目と鼻の先にある島なわけです。

この日はちょうど根室さんま祭りが港で開催されていて、時間が無いので脇を通りがかっただけなのですが会場の端に消防車と救急車が待機しているのはナゼ!?火事になるほどサンマを焼き、倒れるほどサンマを食べる猛者がいるということだな。
すっかり15時を過ぎてしまって阿寒町まで残り150キロ
残念ながら納沙布岬に行くのは無理と判断して釧路に向かいます
目的地までの距離が長くても心配無用
恐れを知らない地元の勇者のハイペースにこっそり連なっていけばいいのさ
真っ暗になってから本日のキャンプ地「阿寒ランド丹頂の里」に到着
今日は野外で肉が食えるぞっ。というか2日連続肉ですか。

温泉に入って酒飲んでまたまた酔っ払って寝てしまったのです
翌日の朝、まさかあの動物の鳴き声が響き渡るとは思いも寄らず
根室到着の時点で時間があれば納沙布岬を見たい!という含みを残して出発
恨めしい雨であります
2年前に挑んだ摩周湖は「超」の付く濃霧で撃沈
今回も展望台に向かいながら標高が高くなるに従って嫌な予感がします
駐車場まであと400メートルというところで雲の中に入る ヾ(゜∇゜;)
あ、しかし薄っすらと摩周湖が見えるぞ

展望台でウロウロしていると急に雲が流れて湖面や小島が綺麗に見えました。神よ。
今回は勝利だ
その後、またすぐに霧の中へ消えていきました


ここから運転を妻に交代します
中標津~別海~厚床と進んでいくのですが、単調な道路ながらも気が抜けないわけです。
なぜならば、途中で牧場の牛にまぎれた丹頂鶴がいたり
この写真のように突然ポコッと現れる不思議な「モアン山」があったりするのです
別海町は人間よりも牛が多い町だと言われていますね


最東端の市、根室市に到着
日本に居ながらにして外国の風景を思わせる独特の風土が感じられます
市街地で発見したバスがいきなり「カニ」 ≧[゜ ゜]≦
道路の地名表示の下にはロシア語の文字があります


JR根室駅近くの花咲がにを売るノスタルジーな店
写真を撮る私の方を見ながらオバチャンは「いいから買えって」
みたいな感じでこっちを見てましたが

いくらぐらいの値段なんでしょうか、花咲がに。
この写真を見てると平衡感覚が狂うね
どれが正しい水平なの?

ロシア語で貫き通した「根室地図」が駅前にありました
回転寿司「花まる」ではお持ち帰りの寿司セットの名前が「くなしり」「えとろふ」「はぼまい」「しこたん」です。離れているとピンとこない領土問題もここに来ると現実。目と鼻の先にある島なわけです。


この日はちょうど根室さんま祭りが港で開催されていて、時間が無いので脇を通りがかっただけなのですが会場の端に消防車と救急車が待機しているのはナゼ!?火事になるほどサンマを焼き、倒れるほどサンマを食べる猛者がいるということだな。
すっかり15時を過ぎてしまって阿寒町まで残り150キロ
残念ながら納沙布岬に行くのは無理と判断して釧路に向かいます
目的地までの距離が長くても心配無用
恐れを知らない地元の勇者のハイペースにこっそり連なっていけばいいのさ
真っ暗になってから本日のキャンプ地「阿寒ランド丹頂の里」に到着
今日は野外で肉が食えるぞっ。というか2日連続肉ですか。


温泉に入って酒飲んでまたまた酔っ払って寝てしまったのです
翌日の朝、まさかあの動物の鳴き声が響き渡るとは思いも寄らず
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14:06
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2006年07月21日
テントでの快眠はエアベッドが最強
いままでのキャンプを振り返えって、さて何か新しいアイテムは必要か?と考えたときに
一番先に欲しいと思ったのはエアベッドでした
選定に際して考慮したことと使用してみた印象をまとめます。

まずエアベッドが欲しくなった理由ですが
・アルミマットだと身体が痛くなって熟睡できない
・アルミマット4個を車載すると凄く場所を食う。これは深刻な問題。
・秋のキャンプ。夜の地面からの冷気をエアベッドで遮断したい
という3点になります。

↑ このようなアルミマットは1枚1,000円程度で買える安さと短時間で敷ける手軽さでキャンプ用寝具の定番だと思うのですが、子供たちが感心するほど深い眠りに付くことが出来ても自分は何度も目が覚めてしまって熟睡出来たことは殆どありませんでした。
どんなメーカーがあるのか調べてみるとLOGOSの製品が満足度が高そうです。品揃えや品質、価格の面でかなり優位です。ナチュラムでの値引率が良いのと送料が480円ぽっきりなのが決め手で以下の品を注文しました
LOGOS エアベッド70 1650円 × 2個 ロゴス
LOGOS エアベッド100 2000円 × 2個
LOGOS 2WAYパワーブロー 2390円 × 1個
LOGOS 超特大ベローポンプ 1260円 × 1個
底辺が 300cm × 250cm のテントならばこの組み合わせが丁度良いと思います。(300cm × 300cm でしたら4個とも100サイズでOKでしょう)
ポンプも安価なので電動式と足踏み式の両方を買いました。その理由は全部を足踏みで入れるのは大変だと考えたからです。クルマのシガーライターで駆動できる電動ポンプで手早く膨らませて、最後の仕上げを足踏みポンプで硬く膨らませる。
またポンプを2種類用意することでどちらかにトラブルがあっても対処できるであろうということです。

このLOGOSのベッド、実に良く出来ていて空気を注入する大口径のバルブがチェックバルブ(逆流防止バルブ)になっているのです。そのおかげでこの大口径バルブに電動ポンプをコネクトすると2分と掛からず空気注入が完了します。あとは子供達に渡して足踏みのベローポンプで仕上げをしてもらいます。

ベローポンプは「超特大」というタイプで容量が5000ccのタイプ。許されるならば大きいタイプの方がトータルで楽だと思います。
エアベッドの撤収も驚くほど簡単。バルブのネジを外せば楽に排気できるのでこれも子供に任せておける仕事でした。あとはクルクルと丸めておくと4人分のベッド&ポンプは旅行バッグに入る程度の大きさにまとまってしまいます。この大きさは助かります。重たいですが。
一晩寝た印象は「快適」
アルミマットだと熟睡時間が3時間くらいだったとして、エアベッドでは朝までぐっすり眠ることができあます!。とにかく寝返り打っても、うつぶせになってもフワフワと気持ちが良いです。

ロゴス エアベッド 100(キャリーバッグ付き)

ロゴス エアベッド 70(キャリーバッグ付き)

LOGOS(ロゴス) 2WAYパワーブロー

LOGOS(ロゴス) 超特大ベローポンプ5000
2WAYパワーブローは車のシガー電源から使うのが100%です。家庭でもまぁ来客で布団が無くなったときは自分用のベッドとしてエアベッド使いますのでAC100電源も付属されていて助かりました(笑)
2WAYパワーブローは音が大きいので自分は車の中で膨らませるようにして音をなるべく遮断するようにしています。リヤハッチを開けているくらいならばそんなに音は外部に出ないですよ。
一番先に欲しいと思ったのはエアベッドでした
選定に際して考慮したことと使用してみた印象をまとめます。

まずエアベッドが欲しくなった理由ですが
・アルミマットだと身体が痛くなって熟睡できない
・アルミマット4個を車載すると凄く場所を食う。これは深刻な問題。
・秋のキャンプ。夜の地面からの冷気をエアベッドで遮断したい
という3点になります。

↑ このようなアルミマットは1枚1,000円程度で買える安さと短時間で敷ける手軽さでキャンプ用寝具の定番だと思うのですが、子供たちが感心するほど深い眠りに付くことが出来ても自分は何度も目が覚めてしまって熟睡出来たことは殆どありませんでした。
どんなメーカーがあるのか調べてみるとLOGOSの製品が満足度が高そうです。品揃えや品質、価格の面でかなり優位です。ナチュラムでの値引率が良いのと送料が480円ぽっきりなのが決め手で以下の品を注文しました
LOGOS エアベッド70 1650円 × 2個 ロゴス
LOGOS エアベッド100 2000円 × 2個
LOGOS 2WAYパワーブロー 2390円 × 1個
LOGOS 超特大ベローポンプ 1260円 × 1個
底辺が 300cm × 250cm のテントならばこの組み合わせが丁度良いと思います。(300cm × 300cm でしたら4個とも100サイズでOKでしょう)
ポンプも安価なので電動式と足踏み式の両方を買いました。その理由は全部を足踏みで入れるのは大変だと考えたからです。クルマのシガーライターで駆動できる電動ポンプで手早く膨らませて、最後の仕上げを足踏みポンプで硬く膨らませる。
またポンプを2種類用意することでどちらかにトラブルがあっても対処できるであろうということです。

このLOGOSのベッド、実に良く出来ていて空気を注入する大口径のバルブがチェックバルブ(逆流防止バルブ)になっているのです。そのおかげでこの大口径バルブに電動ポンプをコネクトすると2分と掛からず空気注入が完了します。あとは子供達に渡して足踏みのベローポンプで仕上げをしてもらいます。

ベローポンプは「超特大」というタイプで容量が5000ccのタイプ。許されるならば大きいタイプの方がトータルで楽だと思います。
エアベッドの撤収も驚くほど簡単。バルブのネジを外せば楽に排気できるのでこれも子供に任せておける仕事でした。あとはクルクルと丸めておくと4人分のベッド&ポンプは旅行バッグに入る程度の大きさにまとまってしまいます。この大きさは助かります。重たいですが。
一晩寝た印象は「快適」
アルミマットだと熟睡時間が3時間くらいだったとして、エアベッドでは朝までぐっすり眠ることができあます!。とにかく寝返り打っても、うつぶせになってもフワフワと気持ちが良いです。

ロゴス エアベッド 100(キャリーバッグ付き)

ロゴス エアベッド 70(キャリーバッグ付き)

LOGOS(ロゴス) 2WAYパワーブロー

LOGOS(ロゴス) 超特大ベローポンプ5000
2WAYパワーブローは車のシガー電源から使うのが100%です。家庭でもまぁ来客で布団が無くなったときは自分用のベッドとしてエアベッド使いますのでAC100電源も付属されていて助かりました(笑)
2WAYパワーブローは音が大きいので自分は車の中で膨らませるようにして音をなるべく遮断するようにしています。リヤハッチを開けているくらいならばそんなに音は外部に出ないですよ。
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09:58
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2006年07月20日
2006年07月16日
ポロトの森 清流ウツナイ川
世間様の3連休とあってキャンプ場も混まない場所を選ぼうと思うのですが
どこが混まないのかそれは結局読めないわけで
天気の良い地域という意味で白老まで行きました

ここの敷地の脇を流れるウツナイ川は
幅2メートルくらいの小さな川ですが
足をいれてキンキンの冷たさに驚きます。樽前山からの伏流水が湧き出したのでしょうか?
座っているだけでも汗が出る暑さのなかで
すっかりと涼むことができました。
釣りをしている奥さんがいて、こんなとこで釣れないだろうと思っていたら
カジカを釣っていきました。清流である証拠ですね。とにかく冷たい。
滝は無いですがイオンがたくさんあった感じがします。

3連休でもこの程度のキャンパー密度ならば納得のポロトの森でした。
ここに到着したらまず管理棟の中に入って展示物なんかを見学しながら置いてあるパンフレットをもらうのがいいです。白老近郊の割引クーポン券がある!帰りの温泉なんかは50%offになるところもあるから見のがせません。それからエゾモモンガの観察ツアーが一人3000円で案内してくれるそうですが「要予約」ということです。見たかった!!残念ですが次回かな。7月22日からは夜のホタル観察のガイドをしてくれるようです。
事前にチェックして楽しいキャンプが出来ると良いですね。
どこが混まないのかそれは結局読めないわけで
天気の良い地域という意味で白老まで行きました

ここの敷地の脇を流れるウツナイ川は
幅2メートルくらいの小さな川ですが
足をいれてキンキンの冷たさに驚きます。樽前山からの伏流水が湧き出したのでしょうか?
座っているだけでも汗が出る暑さのなかで
すっかりと涼むことができました。
釣りをしている奥さんがいて、こんなとこで釣れないだろうと思っていたら
カジカを釣っていきました。清流である証拠ですね。とにかく冷たい。
滝は無いですがイオンがたくさんあった感じがします。

3連休でもこの程度のキャンパー密度ならば納得のポロトの森でした。
ここに到着したらまず管理棟の中に入って展示物なんかを見学しながら置いてあるパンフレットをもらうのがいいです。白老近郊の割引クーポン券がある!帰りの温泉なんかは50%offになるところもあるから見のがせません。それからエゾモモンガの観察ツアーが一人3000円で案内してくれるそうですが「要予約」ということです。見たかった!!残念ですが次回かな。7月22日からは夜のホタル観察のガイドをしてくれるようです。
事前にチェックして楽しいキャンプが出来ると良いですね。
Posted by カルバリヲ at
22:48
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2006年07月08日
垂直の記憶
2005年の11月末に「エベレスト 非情の最高峰」を読んで以来、エベレスト関連の多くの書物を読み、IMAX映像も手に入れて観賞しました。
エベレスト漬けになると、日常では感じられない緊張感の連続を味わう内容なのですがその内容の多くが死であり、決して活力を生んでくれなかった。
そこで1年前に読んで深く記憶に残っている山野井泰史氏の「垂直の記憶」をもう一度読み返してみました。奇跡の生還の記録。
やはり何度読んでも「第7章 生還 ギャチュン・カン北壁」が凄い。これについては改めて語る必要は無いでしょう。
WEBで山野井氏のことを調べていたら「山野井通信」というレポートを不定期にアップしていることがわかった。ギャチュン・カンでの凍傷で手足の10本の指を失い失意していたのですが中国のボタラという巨大な壁に2度目の挑戦で成功したことを知りました。
そして自著ではないのですが沢木耕太郎氏が山野井氏のギャチュン・カンでの登頂、生還を書いた本「凍」が2005年、9月に発行されていたことを知ります。
迷わず注文して1月中旬から読み始めました。
垂直の記憶では第7章でだけ記述されていたギャチュン・カンのことが「凍」ではまるまる1冊、全編で詳細に書かれているのです。
確かに山野井氏本人による執筆ではありませんからどんな進め方でどんな文体なのか不安はありましたが、ごく自然に本に引き込まれました。テレビで言うところのドキュメンタリーだと思えばいいでしょう。沢木氏が誇張のない文体で過酷な状況を書き綴っていく、それがかえってもの凄い緊張を感じさせるのです。
垂直の記憶を読んで計りかねていたのは奥さんである妙子氏の実力でした。山野井氏とともにギャチュン・カンを登り(登頂は出来なかったが)、何度も雪崩に襲われた緊急時でも弱さを感じさせないこの人は一体?
「凍」では全編に妙子氏の強さの記述がちりばめられていました。クライマーとしては世界の中でも女性では1番と言っても過言ではない人物だったのです。山においても日常生活においてもその人間性は「偉人」と言ってもいかもしれない。この夫婦が世界最強のクライマーであると私は決め付けた。これからも無事であることを祈る。
「凍」の中で気になる記述があった。山野井氏はスロヴェニアのクライマー、トモ・チェセンがローツェ南壁の単独登攀に成功していないのではないかと感じているということだ。その文章にクライマー独特の息遣いが感じられないという理由のようだ。
ちょうど図書館にトモ・チェセンの著書があったので借りてみた。
おもしろい。トモ・チェセンの文章ではなく、ローツェ南壁単独登攀の真偽に対する論争をまとめた部分が皮肉なことにこの本の面白さとなっているのではないか。
本の半分がトモ・チェセンが自分で書いた登攀記。残りの半分は日本人クライマーが書いた「ヒマラヤ・クライミングの進展」というレポと、さらに日本人が書いた「疑惑の譜系」という異様な構成の本だった。
実は私はトモ・チェセンの登山記の部分は読まずに後半の「疑惑の譜系」を読むことで夢中になてしまった。なんとなくこの歴史的登頂は黒に近いグレーかなと思う。残念なことだが。
エベレスト漬けになると、日常では感じられない緊張感の連続を味わう内容なのですがその内容の多くが死であり、決して活力を生んでくれなかった。
そこで1年前に読んで深く記憶に残っている山野井泰史氏の「垂直の記憶」をもう一度読み返してみました。奇跡の生還の記録。

WEBで山野井氏のことを調べていたら「山野井通信」というレポートを不定期にアップしていることがわかった。ギャチュン・カンでの凍傷で手足の10本の指を失い失意していたのですが中国のボタラという巨大な壁に2度目の挑戦で成功したことを知りました。
そして自著ではないのですが沢木耕太郎氏が山野井氏のギャチュン・カンでの登頂、生還を書いた本「凍」が2005年、9月に発行されていたことを知ります。
迷わず注文して1月中旬から読み始めました。

確かに山野井氏本人による執筆ではありませんからどんな進め方でどんな文体なのか不安はありましたが、ごく自然に本に引き込まれました。テレビで言うところのドキュメンタリーだと思えばいいでしょう。沢木氏が誇張のない文体で過酷な状況を書き綴っていく、それがかえってもの凄い緊張を感じさせるのです。
垂直の記憶を読んで計りかねていたのは奥さんである妙子氏の実力でした。山野井氏とともにギャチュン・カンを登り(登頂は出来なかったが)、何度も雪崩に襲われた緊急時でも弱さを感じさせないこの人は一体?
「凍」では全編に妙子氏の強さの記述がちりばめられていました。クライマーとしては世界の中でも女性では1番と言っても過言ではない人物だったのです。山においても日常生活においてもその人間性は「偉人」と言ってもいかもしれない。この夫婦が世界最強のクライマーであると私は決め付けた。これからも無事であることを祈る。
「凍」の中で気になる記述があった。山野井氏はスロヴェニアのクライマー、トモ・チェセンがローツェ南壁の単独登攀に成功していないのではないかと感じているということだ。その文章にクライマー独特の息遣いが感じられないという理由のようだ。
ちょうど図書館にトモ・チェセンの著書があったので借りてみた。

本の半分がトモ・チェセンが自分で書いた登攀記。残りの半分は日本人クライマーが書いた「ヒマラヤ・クライミングの進展」というレポと、さらに日本人が書いた「疑惑の譜系」という異様な構成の本だった。
実は私はトモ・チェセンの登山記の部分は読まずに後半の「疑惑の譜系」を読むことで夢中になてしまった。なんとなくこの歴史的登頂は黒に近いグレーかなと思う。残念なことだが。
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23:07
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2006年07月06日
5500人乗ってるキティーホーク
7月4日 北海道某所。勤務時間中。
知人に宛てたメールを探しあててあらためて読んでみると正確に書かれていました。私が最初に空母キティーホークを肉眼で見たのは2001年、9月21日(金)の浦賀水道午前7:00ころのことだったようでまさに目の前を通過していく巨艦は圧倒的でした。9・11同時多発テロの発生からおおよそ10日後の横須賀港から空母キティーホークはインド洋に向かい、テロリスト、ウサマ・ビンラディンの首を斬るべく出航していった。
いままた5年を経て、しかしまた北海道という地でお目にかかれるとは思ってもいなかった。今回の寄港は知っていましたが行く都合がつかず諦めていたのですが偶然にも突発の用事が出来てしまいましたありがとう。血なんかが騒いで騒いでやっぱり軍関係はいい。

埠頭には一切侵入できないのでウイングベイの立体駐車場へ入り、高いところから見学しました。全長320メートルくらい。艦載機のドラネコさんが興奮させてくれます。

家で大きな画面で見て気が付いたのですが
スーパーホーネットが載っているではないか。

こちらの先頭はプラウラーだし
いやー1機くらいエンジン回してくんないかな。

地元ツウならここに行く。平磯公園からの眺望。
ここにもたくさんの見学者がいました。みんななんだかんだ言って空母好きなんだもの。年寄りが多かったから鬼畜米英とか思って見てたのか、冥土のみやげなのか?

北朝鮮がテポドン発射したらここから攻撃しに行くそうです。遠慮すんな。
仕事時間中にもかかわらずこのような貴重な体験をする機会を与えてくださった会社、そして上司、同僚の皆さんに感謝します。誰も許可してないですか?デジカメ持って出かける自体が最初からヤル気。
知人に宛てたメールを探しあててあらためて読んでみると正確に書かれていました。私が最初に空母キティーホークを肉眼で見たのは2001年、9月21日(金)の浦賀水道午前7:00ころのことだったようでまさに目の前を通過していく巨艦は圧倒的でした。9・11同時多発テロの発生からおおよそ10日後の横須賀港から空母キティーホークはインド洋に向かい、テロリスト、ウサマ・ビンラディンの首を斬るべく出航していった。
いままた5年を経て、しかしまた北海道という地でお目にかかれるとは思ってもいなかった。今回の寄港は知っていましたが行く都合がつかず諦めていたのですが偶然にも突発の用事が出来てしまいましたありがとう。血なんかが騒いで騒いでやっぱり軍関係はいい。

埠頭には一切侵入できないのでウイングベイの立体駐車場へ入り、高いところから見学しました。全長320メートルくらい。艦載機のドラネコさんが興奮させてくれます。

家で大きな画面で見て気が付いたのですが
スーパーホーネットが載っているではないか。

こちらの先頭はプラウラーだし
いやー1機くらいエンジン回してくんないかな。

地元ツウならここに行く。平磯公園からの眺望。
ここにもたくさんの見学者がいました。みんななんだかんだ言って空母好きなんだもの。年寄りが多かったから鬼畜米英とか思って見てたのか、冥土のみやげなのか?

北朝鮮がテポドン発射したらここから攻撃しに行くそうです。遠慮すんな。
仕事時間中にもかかわらずこのような貴重な体験をする機会を与えてくださった会社、そして上司、同僚の皆さんに感謝します。誰も許可してないですか?デジカメ持って出かける自体が最初からヤル気。
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08:21
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2006年07月05日
芝生でビールまったり
すっかり1泊でキャンプに行くというのが難しくなってしまいましたが、ここで一息ついておかないとやってられねぇので日帰りでいいから肉焼きたいという私の提案に家族は同意してくれました。誰も居ないところへ行きたい。
いろいろとキャンプ場ガイドを見ながら相談して選んだのが新十津川から浜益方面へ15キロほど、山の中へ入ってくと徳富地区があって留久ダムとかあるのですが、そこに昨年オープンしたばかりのキャンプ場があるわけで、ぜんぜん風光明媚じゃないので人気は低いと読んだのが大当たりだったのは嬉しいがそれにしても誰も居ないというのはどういうことなんでしょうこのキャンプ場。
駐車場から芝生からトイレ、炊事場まですべて好きにしろ公園。貸切。日曜日だのに。

こういう俗世を忘れさせてくれる環境ってのがなにより最高で、キャンプ場の設備うんぬん辛口の貴兄も多く見かけるなかでお前ら舐めんなよという感じの開放感があります。鳥がたくさん鳴いていて、そんな中、家族で秋山森乃進の話題なんかで笑っていると本当に来て良かったと思います。プレミアムビールなんちゅう値段の高いビールがちやほやされる昨今、ここで飲んだ冷え冷えの黒ラベルは劇的に美味かったほんと。
それと今回初挑戦した屋外でのレギュラーコーヒー。宮田屋の豆と家宝のkonosのコーヒーミルを持参して淹れた野点コーヒーは格別でした。

奥さんは静電気にやられてゴーゴンになっていましたが、まったく気にせずにトウキビの丸焼きを2本、完食していました。クワガタも普通にいたりしてここは人間の「欲」という部分をあまり感じさせない静かな集落だったと思います。

帰り道は本当に気持ちの良い天気の中、家族は寝てしまいMISIAを聴きながら当別の神居尻方面を抜けて青山~当別市街までノンストップで。この日、行きは奥さん、帰りは自分で運転して走行約200キロ。すべてエアコン入れて山間部のクネクネ登りアリ、キャンプ道具満載で走って平均燃費は12.4km/Lとなりました。燃費悪化のことでいかにもごもっともな理由としての意見を見ることがありますが違います。急発進したってアイドリングしたっていいです。関係ない。根本は逆のことを考えなければなりません。
いろいろとキャンプ場ガイドを見ながら相談して選んだのが新十津川から浜益方面へ15キロほど、山の中へ入ってくと徳富地区があって留久ダムとかあるのですが、そこに昨年オープンしたばかりのキャンプ場があるわけで、ぜんぜん風光明媚じゃないので人気は低いと読んだのが大当たりだったのは嬉しいがそれにしても誰も居ないというのはどういうことなんでしょうこのキャンプ場。
駐車場から芝生からトイレ、炊事場まですべて好きにしろ公園。貸切。日曜日だのに。

こういう俗世を忘れさせてくれる環境ってのがなにより最高で、キャンプ場の設備うんぬん辛口の貴兄も多く見かけるなかでお前ら舐めんなよという感じの開放感があります。鳥がたくさん鳴いていて、そんな中、家族で秋山森乃進の話題なんかで笑っていると本当に来て良かったと思います。プレミアムビールなんちゅう値段の高いビールがちやほやされる昨今、ここで飲んだ冷え冷えの黒ラベルは劇的に美味かったほんと。
それと今回初挑戦した屋外でのレギュラーコーヒー。宮田屋の豆と家宝のkonosのコーヒーミルを持参して淹れた野点コーヒーは格別でした。


奥さんは静電気にやられてゴーゴンになっていましたが、まったく気にせずにトウキビの丸焼きを2本、完食していました。クワガタも普通にいたりしてここは人間の「欲」という部分をあまり感じさせない静かな集落だったと思います。


帰り道は本当に気持ちの良い天気の中、家族は寝てしまいMISIAを聴きながら当別の神居尻方面を抜けて青山~当別市街までノンストップで。この日、行きは奥さん、帰りは自分で運転して走行約200キロ。すべてエアコン入れて山間部のクネクネ登りアリ、キャンプ道具満載で走って平均燃費は12.4km/Lとなりました。燃費悪化のことでいかにもごもっともな理由としての意見を見ることがありますが違います。急発進したってアイドリングしたっていいです。関係ない。根本は逆のことを考えなければなりません。
Posted by カルバリヲ at
21:25
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